はじめまして。パンだむと申します。
ポケモンSMのシーズン1にて、自身初めてのレート2000を達成できましたので記事にしたいと思います。
初めて記事を書くので見づらい点などあるでしょうが許してください。
レート2000を達成したのが最終日のため、最高最終ともに2015です。
7世代は受けが成立しないのではないかと考え、メガプテラとエンニュートによる上からの制圧を意識してPTを組みました。
それではさっそく構築の紹介をしたいと思います!
新ポケ3体、旧ポケ3体のバランスのいい?PTですね。
<個体紹介>
陽気 H4 A252 S252
ASにぶっぱした普通のメガプテラ。アイへで準速スカーフテテフを、じしんでコケコを上から叩けるのは単純に強かった。スカガブの逆鱗で鮫肌圏内に入り、相打ちになってしまう場面があったので少し耐久に努力値を回したほうが強いと思います。特性をプレッシャーにすれば相手のスカーフが分かる可能性があるので、変えた方が良い。(シーズン終わってから気付いた)
一舞ギャラを抜いている点、マンダに上から氷の牙をうてる点など環境に多かったメガ枠にも比較的戦えたので選出をしやすかった。
難点としては火力が低く、コケコ・テテフ・メガゲンガーに弱点をついても耐えられる場面があったのは使っていて悲しかった。それでもこのポケモンの一貫を作ることが明確な勝ち筋となることが多かったので本当によく活躍してくれたと思います。
エッジ外しは許すけど牙外しはやめてくれ。
ハッサム テクニシャン @ゴツメ
腕白 H252 A4 B252
バレットパンチ とんぼがえり どくどく はねやすめ
このポケモンは環境で流行ると思っていたメタグロスに後出ししつつ、とんぼ返りでエンニュートを展開するという目的で採用したポケモン。実際はメタグロスが環境に少なく、対ミミッキュを任せる場面ばかりだった。
ゴツメの理由は裏の高速アタッカーの火力が足りないので削りを意識して。ガルーラの削りにも役立った。
プテラ、エンニュートは耐久が紙なのでこのポケモンを経由して展開するというのは相手によってはとても重要なことであった。
毒々と羽休めはポリゴン2の貴重な処理ルートとして採用。テテフに勝てない鋼。
バレパン読みテテフ後出しはやめてください。
ガブリアス 鮫肌 @チョッキ
意地 H60 A252 D196
じしん 岩石封じ 炎の牙 毒づき
チョッキをきせた主人公、自慢のコケコ対策。
1800あたりまではこの枠は襷マンムーだったがコケコがシュカのみや草結びを持っていることが多く安定しなかったため生み出されたポケモン。シーズン終盤に増えたジバコイルに対しても強い。
基本的に初手で出していき、マジシャ2発で落としにくるシュカコケコに対し、じしん→がんぷうを選択することで交代をケアしつつ居座ったらコケコを処理できる。
炎の牙はテッカグヤに対する打点として採用。テッカグヤ対策がデンジュモクとエンニュートであるため、交代読みじしんを許さないよう一度炎の牙をうってから交代するようにしていた。
竜技を使いたい場面がなかったため毒づきを採用。ブルルとテテフにうつが4振りテテフは25%の乱数。
Sに振っていないためギャラドスやミミッキュ、テテフに抜かれているのが難点ではあるが、それでも先発に出しやすく出オチせず仕事をするのが強かった。
(強化アイテムなしカプ・コケコのマジシャ 35.6%〜43.9%)
アシレーヌ 控え目 @オボン
H84 B252 C172
アクアジェット うたかたのアリア ムーンフォース アンコール
配分はポケ徹さんのBCオボンのをそのまま使わせていただき、滅びの枠をアンコールに変更し使用した。Bに厚く振っているだけあってマンムーに対しての後投げがしやすく、アンコールによって起点にもならないので非常に優秀なポケモンだった。
滅びを切ったことによりラス1のスターミーを倒せず負けた試合もあったので、害悪を重く見るなら滅びのほうが良い。
配分に関しては、Cに多く振っている恩恵をあまり感じなかったので、少し削ってSや耐久に振ったほうが良いかもしれない。
襷まで削ったマンムーに対してアクジェを押すかという場面では、こちらが相手を縛っていることを念頭においてテテフやマンダの後出しを積極的に読んでいくことが大切だった。
デンジュモク 臆病 @シュカ
H248 C4 D4 S252
10万ボルト マジカルシャイン めざ地 ほたるび
テッカグヤ+ガラガラ+ガブリアスのような並びを崩すポケモン。テッカグヤの前で蛍火を積み、裏の電気受けごと葬り去る。
HSにすることでテッカグヤのヘビーボンバーに受けだした後、ガブのじしんをシュカ込で耐えることができる。Cに4振りするとC+1マジカルシャインでガブが確定1発なので削った相手を一体倒せばそこから全抜きということもよくあった。
D4振りはダウンロード対策。Sはギャラ意識で最速。
この構築は全体的に低下力のため受け気味の構築を崩すことができるのがデンジュモクしかいなかったが、大体何とか出来ていたのですごく強かった。(小並感)
ポリゴン2は起点だと考えていたがシーズン終盤になると催眠型のメタであろうHCトリルの型が出てき始めており、トライアタックは3発耐えられないので後出しからポリ2を起点にすることが出来ずかなり厳しかった。
c+3の10万を耐えるポリ2は化け物。
エンニュート 臆病 @スカーフ
H4 C252 S252
ヘドロウェーブ オーバーヒート 火炎放射 めざ氷
カキの試練を見てから絶対使おうと思っていたポケモン。シーズン1では環境にぶっ刺さっていた。
当初は襷型をレートでよく見たためとりあえず襷挑発で採用していたが、相手のコケコやスカーフテテフに襷まで削られ、役割対象のバレパンで沈んでいくのが弱すぎたためそれらの上をとれるスカーフ型での採用となった。
シーズン終盤のテテフ+パルシェンやガルーラ軸、ルカリオ軸に対してはこのポケモンを通していくことが勝ち筋となった。からやぶ後のパルシェンを抜いており、また環境にいたほぼ全てのポケモンの上をとれるのは単純であるが強かった。
火力が足りないのでひかえめで採用したほうが活躍ができると思うが、ガブと同速になる。
エンニュートのHP管理は非常に重要であり、ガルーラのふいうち、ハッサムルカリオのバレパン圏内に入らないようにうまく立ち回らなければならず、とても扱いの難しいポケモンだった。
<選出>
選出は大体ガブリアスを先発でだして他は刺さっているポケモンを相手のPTによって選出していた。テッカグヤがいる場合はエンニュートかデンジュモク(または両方)、マンムーがいるならアシレーヌみたいな感じですね。ガブ以外はどのポケモンも同じくらい選出しており、使っていてとても楽しいPTだった。
よくみた並びでの選出でいえば、
テッカグヤ+ガラガラ+ガブリアス → ガブ+デンジュモク+プテラ
ガルーラ+テッカグヤ+ガブリアス → ガブ+ハッサム(プテラ)+エンニュート
<厳しいポケモン、並び>
ポリゴン2 → 処理ルートがハッサムとデンジュモクしか無くめざ炎やトリルといった処理できない型がある。
ミミッキュ → ハッサムを選出できないPTで出てこられると半壊する。
ブルル+ギルガルド+ガラガラorシャンデラ → 最終日に何回かあたったPTだが、エンニュートが完全に止まる霊炎がおり、グラスフィールドを展開したあとのガルドを倒せない。無理。
スタン系の構築に対しては勝率がよかったが、壁展開トリルや害悪(主にスターミー)は厳しかった。
<感想>
まずは、目標としていたレート2000を達成できてとても嬉しい。今のPTに落ち着いてから1900までは割とすぐ行ったのだが、そこから1900~1950を80戦近く行ったり来たりでとても辛かった。2000の壁を感じたシーズンだったが、何とか達成できてよかった。
今回のPTはz技を採用できず、火力強化アイテムも採用していない貧弱なPTであり、襷持ちもいない。今思えばどうしてこのPTで勝てていたのかちょっと不思議ではある。(おい
プレイングとして意識したことは数的不利を作らないこと。
次のシーズン(もう始まっているが)で2000を達成することは難しいとは思うけれど、なんとかまたいつか達成したいですね。
長々とありがとうございました。