記事を開いてくださりありがとうございます!
今回は、公式インターネット大会「ヨロイビギニング」に参加しましたのでその構築の記事になります。
ルールは鎧島図鑑に出現するポケモン限定のシングルバトルとなっております。
結果としては最高1725、最終1709(256位)でしたー。
自分としては最近ランクマでエースバーンに蹂躙されてばかりだったので、そこそこに勝つことができて楽しかったです。
それでは本編どぞ!
こんな構築でした。
<構築経緯>
環境の予想として、
が多くなる考え、これらの軸の多くに強く出れそうな亜ライチュウから構築をスタート。
次にライチュウのダイサイコと愛称がよく、ストッパーとして優秀な襷フーディンを採用。
また、トリル軸やウルガモスに強めな点を評価しギガイアス、受け回しの崩しとして悪ウーラオスを採用した。
ここまでで相手の悪ウーラオスがヤバそうだったのでキュワワーを採用し、最後にギャラドスに対して後だしするポケモンが欲しかったのでフワライドを採用して今回の構築となった。
<個体紹介>
亜ライチュウ@命の珠
ひかえめ
H4 C252 S252
構築の軸。
環境トップだと考えていたギャラドスに強く、電気受けが亜ガラガラかジバコイルしかいない環境だったので、どちらに対しても弱点をつける崩し性能の高さをみて採用を決めた。
また、対天候エースに対してはダイサンダーによってエレキフィールドを展開することで上をとり、切り返しができる点。ポリゴンZにたいしても対面からダイマックスの打ち合いで勝てる点がとても優秀。
対ステロ+ギャラドスでは、環境のステロ巻きがルガルガンやエアームドなどの電気の通るステロ巻きが多かったため、ステロ巻きの前でSブーストを行い、ギャラドスの展開を阻止するといった行動ができ、とても強かった。
調整としてエースなので火力を求めて控えめCSぶっぱ。下降補正でもダイアースでH252ジバコイルを倒せるので、特攻に特化した。
ただ、素早さに補正をかけないと最速のウーラオスに抜かれてしまうのが大問題(大会始まってから気づいた)なので、臆病の方が多分良い。
技構築に関してはメインウェポン且つダイマックス後も火力のだせるワイドフォースとライジングボルト。ガラガラにうつ波乗り、ジバコイルにうつあなをほるを採用した。
このポケモンはマジで強かった。
フーディン@気合いの襷
臆病 マジックガード
H4 C252 S252
ワイドフォース、マジカルシャイン、気合い玉、悪巧み
ステロや砂で襷が潰れない襷枠。
当初はフーディンが特殊電気技を覚えると思い込んでおり、ライチュウとダイマックスを選択しながら戦うのが最強なのではーー!?と妄想していたが、電気技を雷パンチしか覚えなかったのでおじゃんになった。
技構成として、ライチュウから繋ぐことを想定していたので、サイコフィールド下でロマン火力をだせるワイドフォース。悪ウーラオスを強く意識してのマジカルシャイン。ポリゴン2やジバコイルへの役割集中を意識しての気合い玉。受け気味の構築に刺す悪巧みを採用した。
ワイドフォースの火力は魅力的だったが、サイコショックの方が受け回しに対する選出をしやすくなったのでそっちの方が良かったと思う。
襷持ちとしてとても優秀で信頼できるポケモンだったが、水ウーラオスに貫通されるところは少し辛かった。
ギガイアス@ヨプのみ
腕白 砂起こし
H252 B252 D4
岩石封じ、地震、ボディプレス、鉄壁
ライチュウを通せないウルガモスやトリルに対しての誤魔化し枠。
ポリゴン2にたいして打点を持ちたかったのでボディプレス+鉄壁型を採用。残りは追加効果と命中が優秀な岩石封じとトリルエースのドラミドロを意識しての地震を採用した。
持ち物のヨプの実は、悪ウーラオスに構築単位で強くしたかったため、インファイトのBダウン+ボディプレスダメ+砂ダメとあわせてHPを残しながら倒せるように採用した。本番での発動機会はフーディンの気合い玉受けたときだけだった。……はい。
ギガイアスを使ったことがこれまで何度かあったが、HDベースやチョッキ型しか使ったことがなく、思ってたより特殊耐久が柔らかくて押しきられる場面が多かったのが悔やまれる。
鉄壁ボディプレが生きた場面もなかったので、ウルガモスが安定するようにHDに振ったりステロを仕込めたら違ったかもしれない。
悪ウーラオス@食べ残し
意地っ張り
H252 A252 D4
暗黒強打、インファイト、身代わり、ビルドアップ
悪ウーラオスを受けれるポケモンが環境にバルジーナ位しかいないのでは?と思ったので、バルジーナを身代わりビルドで起点にしようと採用した。
調整としては、HP振りするとドヒドイデの熱湯を身代わりが耐えるので、より受け崩しが安定すると考えてのHP振り。HD振りしてもポリゴン2のトライアタックを身代わりが耐えることができなかったので、相手への負担を大きくすることを意識してのA特化とした。
先にビルドを積んでしまえば、後から出てきたギャラドスとの殴り合いも出来たりしたのが良かった。
肝心の受け構築にキュワワーがいたり、相手のウーラオスに必ず負けてしまう所が難しかったが、バルジーナや受けループを美味しく頂いた場面も何度かあったので発想は悪くなかったと思う。
キュワワー@大きな根っこ
図太い ヒーリングシフト
H252 B252 D4
ドレインキッス、瞑想、宿り木の種、光合成
悪ウーラオス受け。
自分自身、キュワワーの強さを余り把握していなくて、実際に選出してみてからその性能の面白さを感じれて楽しかった。
光合成を先制でうてるのが強く、壁張り等の展開が遅い相手には裏のフワライドとあわせて要塞化し、宿り木+光合成で相手を嵌めたりと面白い戦い方ができた。
フワライド@アッキの実
図太い 軽業
B252 D180 S76
力をすいとる、鬼火、蓄える、バトンタッチ
S→軽業発動後+1ギャラドス抜き
脳内だと最強だった枠。
受け+ギャラドス等のライチュウで勝てなそうなギャラドス入りに対して、後だしからストッパーになれるように採用。
ダイジェットに後だしを行い、アッキ+地下水で体力管理をしつつ、蓄えるを積んで裏のウーラオスやキュワワーにバトンする運用をしていた。
可能性は感じたが、ステロ撒かれるとギャラドスのダイジェットでそのまま倒されてしまうのが辛すぎたんだった。
〈辛いポケ〉
マリルリ→ぽんぽこされたら負け!!
キュワワ→フーディンの悪巧みでしか勝てない
水ウーラオス→受からないし、スカーフ蜻蛉返りも辛い。
ハピネス→受け回しにいるのはいいのだけど、ギャラドス入りにピン採用されていたりすると無理。
〈感想〉
考察不足やプレミも目立ったが、自分としてはとても楽しんで対戦することができてよかった。
キュワワーや亜ライチュウ等、今まで使ったことのないポケモンを使う機会になるのが、制限ルールの良い所ですね。今後も面白そうなルールには積極的に参加していきたい。
ただ、もう少し上を目指せるようになりたいものですね。
こんなところでこの記事も終わらせてしまおうと思います。ここまで見てくださった方、本当にありがとうございます!!!!!!
またどこかであいましょう。
では(*・ω・)ノ